最近、あま子もロードバイクで転ばなくなったね!
ようやくビンディングシューズにも慣れてきたよ!
もう転ばないよ(ドヤ)
油断するとまた転びそうだな~
ほんと、ビンディングに変えたばかりの頃は通過儀礼とはいえ頻繁に立ちごけしてたな💦
今回は、ロードバイク初心者の通過儀礼とも言われる「立ちごけ」についてあま子の体験談を中心にお話ししたいと思います。
こんな人にオススメの記事です
- ロードバイクを始めてそろそろビンディングペダルデビューしたいけど、不安
- どんな時に立ちごけしてしまうか知りたい
- 自分よりどんくさい人の体験談を聞いて安心したい(笑)
- 立ちごけしたときにどう対処すべきか知りたい
この記事を読めば立ちごけに対する恐怖もやわらぐかも?!
「立ちごけ」とは?
そもそも「立ちごけ」という言葉を聞いたことがない方もいらっしゃると思います。
立ちごけ(たちごけ)とは、オートバイや自転車で発生しうる転倒の一種で、停車中ないしは停車しようとする際に車体を足で支えることができずに転倒するものをいう。立ちゴケ、立ち転けなどとも表記する。
引用:ウェキペディア
走行中に転ぶことは「落車」と言って区別されています。
検索サイトで「立ちごけ」と検索するとオートバイ関連の記事がたくさん出てきます。
オートバイはロードバイクに比べて車体が大きいし重いし立ちごけた時の衝撃とショックも大きいのでしょう。。。
ロードバイクで立ちごけしてもつらいけどね!
立ちごけの原因
原因はひとつ。
両足が地面につかなかった。これだけです。
足がつかなくなる過程はいくつもあるかと思いますが、転んでしまう原因は足が地面についていないこと。
当たり前ですが💦
では、いくらロードバイクがいわゆるママチャリと違ってスポーティーな見た目をしているからと言って、補助輪を付けて自転車に乗る練習をしている子ども時代でもないのに、なぜ転んでしまうのか。
サドルを足が地面につかないくらい高く設定していることもありますが、大きな理由はペダルにあります。
自転車のペダルには「フラットペダル」と「ビンディングペダル」の2種類があります。
「フラットペダル」はその名の通り、踏み面がフラットになっているペダルで、普段使いのシューズのまま乗ることができ、気軽に使えることからママチャリなどで使われています。
「ビンディングペダル」は足(専用シューズ)とペダルを固定します。一定方向に力を入れない限り、足はペダルから外れない仕組みになっています。ペダリング効率が良くなるためロードバイクに乗る人の多くがこちらを採用しています。
この「ビンディングペダルは一定方向に力を入れない限り外れない仕組み」が多くのロードバイク初心者を立ちごけにいざなってしまうのです!!
あま子の立ちごけ体験談
あま子は2016年5月にロードバイクデビューし、2017年3月にビンディングペダルデビューしました。
ほぼ一年、フラットペダルで乗ってました。
なぜなら、あま子は類まれなるどんくさい子でして。。。
- 子ども時代のかけっこはすべて最下位(50m10秒きったことがない)
- 一生懸命泳いでいたのに溺れているかと思われ救助される
- 自力で逆上がりできたことがない
などなど、幼少期におけるどんくさエピソードは星の数ほど(笑)
大人になってからはどんくささは隠してロードバイクに乗り始めたものの、怖くてなかなかビンディングペダルに移行できずにいました。
フラットペダルでは転ばず乗れました(ドヤ)
そんなあま子でしたが、周りの勧めもあり、ついにビンディングペダルデビューすることになりました。
ここから恐怖の立ちごけ伝説の始まりです。
はずれない
まずは鉄板。
ペダルとシューズがはずれない。
ビンディングペダルに変えたばかりの頃は、「一定方向に力を入れない限り、足はペダルから外れない仕組み」を頭では理解していてもいざロードバイクに跨ると具体的にどの方向に力を入れればよいかわからずパニックになります。
あま子はビンディングペダルに変えた時、近所の人通りの少ない広場でビンディングペダル着脱の練習をしました。
そこの練習の場でまず立ちごけしました。
コツをつかめば簡単なんだけどねぇ
目的地に着いてホッとしたとき
2度目の立ちごけはビンディングペダルに変えて初めてのライドの時。(上記練習後)
行きの道のりはビンディングペダルに集中していて立ちごけすることなかったのですが目的地のお店の敷地内に入ってホッと気が抜けたのか、、、ブレーキかけてそのままパタンと倒れました(笑)
前触れなく倒れたからびっくりしたよww
自分でもびっくりしたよ
風景に気を取られたとき
あれはビンディングペダルにも慣れてきた頃。。。
信号ストップしようと減速していたところ、建物の解体工事をしているところがありました。
「あれ、ここって前何が建ってたっけ??」と一瞬別のことを考えたことが運の尽き。
立ちごけしました。
しかも車道側に。
幸い車も信号が赤だったので轢かれることはありませんでしたが、焦りました。。。
急に目の前で立ちごけされたトラックの運転手さんもびっくりしたことでしょう
逆走してきた自転車とお見合いしたとき
車道の左端を走行中、前方から逆走してくる自転車がいました。
お互いにどっちに寄ってよけるか迷ってお見合いしてしまって。。。立ちごけました。
相手もびっくりですよね。
大人が転ぶんだもん。
すごい謝られました💦
まぁ、逆走してきた相手が悪いと思うけどね。。。
ちなみに、自転車で公道を走るときのルールは「車道の中央から左側の部分を走る」です!
坂道発進するとき
峠道を上っているとき、上りがきつくて足をついてしまいました。
息を整え、さぁもうひと頑張り!というとき、、、うまくビンディングペダルをキャッチできず、ふらふら・・・パタン💦
これも立ちごけの一種でしょう。
自転車ってある程度スピード出てないとバランスとれないですね。
立ちごけしてしまったときの対処方法
いくら気を付けていたとしても立ちごけしてしまうこともあるでしょう。
その時、どんな行動が必要か確認しておきましょう!
周りの安全確認
まずは周りの安全確認をしましょう。
集団で走行しているときは後方から自転車がやってくるかもしれません。
車道ならば車がやってくるかもしれません。
すぐ動けない場合は、声やジェスチャーで「転んでいる」ことを周りに伝えましょう。
態勢を整えるのは安全な場所で
ケガやロードバイクの傷や不具合など心配ですが、確認するのは安全な場所へ移動してから行いましょう。
車道や人通りの多い歩道では周囲の通行の妨げになります。
落ち着いて停車できる場所へ速やかに移動しましょう。
ケガの有無の確認
まず頭を打っていないか確認しましょう。
頭を打っていなくても転倒時に頭が揺さぶられることで脳しんとうを起こすことがあります。
頭痛、めまい、ふらつきなどの症状がある場合は速やかに医療機関を受診してください。
頭痛やめまいが治ってもすぐに運動を再開するのは危険です。
慎重に判断することが肝心です。
また、転んだときはびっくりして痛みが麻痺していますが、大人には恥ずかしいくらいの擦過傷を負っている場合があります。
長袖・長ズボンでもケガをします(帰って着替えた時にびっくりしたことあります)
そんなときのために携帯用アルコール綿やキズパワーパッドをお財布やサドルバックにしのばせておくと便利です。
ロードバイクの不具合のチェック
- まっすぐに車輪が回転をしているか
- タイヤの側面に切り裂くような傷がないか(パンクの原因)
- 倒れた際に下側となったレバー(ブラケット)が、車体中央側に曲がっていないか
- 変速機が付いた車体の右側を下にして倒れた場合、変速機とフレーム本体を繋ぐ部品(ディレイラーハンガー)が変形していないか
などなど、チェック項目はたくさんあります。
ロードバイク初心者には判断が難しいと思うので、ショップなどで点検してもらうといいよ!
ロングライドの場合は道中に自転車屋さんがあるかもチェックしておくと安心☆
万が一走行不能になった場合を考えてロードサービスに加入しておくのも選択肢のひとつです。
まとめ
あま子の立ちごけ体験談はいかがでしたでしょうか。これ以外にも2~3回は立ちごけしていますが。。。
また、こんなにも転んでいるにも関わらず愛車は大きな傷もなく今も現役です。ありがたい。
あま子の体験談がこれからビンディングペダルデビューする方の参考になれば幸いです。
どうぞご安全にロードバイクを楽しんでくださいね☆